勃起不全の治療薬はなぜ処方箋が必要なのか

治療に使用される医薬品は、大きく分けると「医療用医薬品」と「一般用医薬品」となっています。医療用医薬品は患者の症状や状態に合わせて、医師が適切な処方箋を出し、薬剤師が調剤する薬です。一般的には処方薬と呼ばれ、強い作用を発揮する反面で副作用も大きいことから、医師の診断が必要なものとなっています。一方で一般用医薬品は年齢や体質などが違っても使用目的が同じであれば、問題なく効果を発揮できるもので、副作用を極力減らしてより安全性を高めたものです。これを一般的には市販品などと呼び、誰もが手軽に購入でき使用できるようになっていますが、処方薬と比べ作用は薄くなっています。勃起不全の治療薬は、正しく服用すれば特に副作用がない医薬品ですが、注意されるべき点も存在しており、例えば高血圧や狭心症の治療を受けている人が服用すると、重大な副作用を招くおそれもあるため、医師が患者の状態を見極めてから処方箋を出すようになっています。処方箋は医師が正しい診察を行って、適切な診断を下したという証拠のようなもので、医師が責任を持って医薬品を出すという証明書になっています。そのため、勃起不全で悩む男性に処方して、何かしらの副作用が起こった場合は、医師またはその病院が責任を負うことになります。つまり、処方箋がなければ、医療用医薬品を使用して副作用が起こったとしても、責任の所在はどこにもなくなるのです。勃起不全の治療薬は、健康保険が適応されないため、安く購入するために海外からネット通販で取り寄せている人がいますが、この方法では処方箋が要らないメリットがありますが、逆に副作用が起こっても、全てが自己責任となるデメリットも存在しているので注意しましょう。