排尿障害を体験した人は勃起不全になる可能性

血流が悪くなってしまうと勃起不全を起こすことが知られていますが、一見関係なさそうに見える病気が影響して血流を妨げている場合があります。薬を利用して血管の拡張を促し、血流を良くすることで改善が期待できますが、根本の病気を治した方が良い場合もあります。

糖尿病や高血圧そして高脂血症などを患っている人は、動脈硬化になっている可能性が高く、柔軟性の失われた血管は収縮が上手くいかずに血流も悪くなってきます。さらに前立腺が影響してくる場合もあり、排尿障害を体験している人は勃起不全にも注意を欠かさないようにしましょう。

前立腺が肥大化したり、良性腫瘍ができたりすることで尿道が圧迫され、残尿感があったりトイレに行ってもまた出したい感覚が残る、尿の出はじめに時間がかかったり、腹部を圧迫するほど溜まっているのに全く出ないといった排尿障害を体験することがあります。このような状態の時には下腹部周辺の血管も圧迫されているため、対処しないと血流も良くなりません。

投薬により治せる範囲でなければ、手術により前立腺を取り除く場合があります。前立腺周辺には勃起にかかわる神経もたくさんあるため、慎重に行ってもらう必要があり、神経が切断されてしまうと勃起不全を起こすことがあります。過去に下腹部周辺で手術を体験したことがあって機能が上手く働かない人は、手術を受けたことがあると医師に伝えて診察を受けたほうが良いです。前立腺以外でも、大腸など骨盤内の臓器の手術は影響が懸念される部位です。

排尿障害も勃起不全も精神的なストレスが要因で発生することもあるため、すべてが前立腺や動脈硬化などとかかわっている訳では無いため、病院で検査を受けて原因を究明し対応をしていくことは大切です。